〜〜(^-^) 何から話そう! 環境問題 (^_-)〜〜
生活に密着した環境問題をもっとわかりやすく
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●目次● 2007年3月20日号
1.アメリカ大統領選と温暖化防止策
2.温暖化は防止できる? 「農村の環境政策と行動(1)」(前編)
3.ルールを破るとき
4.ニューヨークに住む彫刻家
5.セミナー・イベントご案内〜「ヤマガラの森」春の会
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◆1.アメリカ大統領選と温暖化防止策◆
激動のアメリカ大統領選についてオバマ氏の優位が報じられている昨今ですが、
有力候補たちの環境に対する意識はどうなのでしょうか。
マケイン氏(共和)、オバマ氏(民主)、クリントン氏(民主)の三上院議員について
見てみると、ブッシュ大統領が否定してきた排出権取引の導入で足並みをそろえて
おり、温暖化ガスの削減目標にも前向きの模様です。
次に三候補の温暖化防止策をまとめてみました。
◆バクラ・オバマ(民主)
・排出権取引を支持
・バイオ燃料などクリーンエネルギー普及へ10年間で1500億ドルを投資
・温暖化ガス排出量を2050年までに90年比80%削減目指す
・中国、インド、ブラジルなどを含めた「世界エネルギーフォーラム」を提唱
・原子力発電に一定の理解
◆ヒラリー・クリントン(民主)
・排出権取引を支持
・代替エネルギー開発へ500億ドルの「戦略基金」を創設
・温暖化ガス排出量を2050年までに90年比80%削減目指す
・自動車の燃費基準を2030年までに1ガロン55マイルに引き上げ
・原子力発電の急拡大に慎重
◆ジョン・マケイン(共和)
・排出権取引を支持
・温暖かガス削減を義務付ける制度の採用を盛り込み、超党派の法案を準備
・バイオ燃料への助成に慎重
・原子力発電を推進
いずれにせよ、アメリカの地球温暖化対策は、大統領交代で大きく変わる見通しが
強まってきましたね。
最近のビッグニュースとしては、オバマ氏が「不都合な真実」で知られるアル・ゴア氏
を地球温暖化担当に起用する方針を示したことでしょうか。
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環境リレーションズ研究所
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◆2.温暖化は防止できる? 「農村の環境政策と行動(1)」(前編)◆
東京はすっかり春になり、サクラが一気に満開の勢いです。私のもうひとつの家が
ある山梨の八ヶ岳南麓では、梅が咲き始めたところで、そのうえの清里や野辺山
では夜は真冬の寒さに冷える日もあります。
日本は四季が豊かな国ですが、最近は変ってきたのかもしれません。シドニー在住
の友人によると、シドニーでは四季といっても実質的に「二季」しかなく、コートが
暑苦しく感じられるようになって冬が終わったなと思うと、1週間後には半袖1枚で
過ごす感じとのことでした。今年の日本も、3月中旬までかなり冷えていてコートが
手放せなかったのが、平年より早く桜が咲きます。こういう様子を見ていると、
温暖化といっても、全体に気温が上がるわけではなく、気候の差が激しくなるのかも
しれないなと思わせるものがあります。
さて、今週からは、日本の農漁村に的を絞って、地域での環境政策や環境アクショ
ンとして何をするべきかを考えていきます。書いてみないとわからないのですが、
数回続くテーマになるのではないかと思います。
山の家がある場所は、山梨県の北西の端、北杜市です。聞き慣れない名前と思う
方もいると思いますが、数年前、国の方針に従って、地域の8町村が合併して誕生
した、新しい市です。人口は5万人、面積は東京23区とほぼ同じです。ちなみに23区
の人口は870万人ですから、人口密度の差は歴然としています。
僕はこの北杜市の環境審議委員を務めています。市民公募があり、立候補して
参加したので、あくまでも一市民の立場で市政に参加しています。
役所の審議会は、以前はいわゆる「シャンシャン審議会」がほとんどで、市の職員が
あらかじめ結論を用意し、審議委員は多少意見をいって、本筋が変らない程度に
修正し、あとはシャンシャンと拍手をしておしまいというのが多かったのですが、
こんな状況も1990年代頃までで、最近は小さな市でも、簡単に市の意向通りには
進まなくなりました。市の方も、従来とは審議会の位置づけを変える必要はわかって
いるのですが、実際にどのように進め、どんな結論を得るべきかについては、まだ
まだ戸惑いが大きい。選挙制度という民主主義は定着していますが、現実的な行政
については、ようやく民主主義の端緒についたというレベルです。
この審議会の中でもいろいろな議論が出ているのですが、今回は農村部では重要
な(都市部ではあまり議論する必要がない)イシュー(論点)について取り上げます。
「地域の自然環境として、どのレベルをめざすべきか」という点です。・・・
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=11407
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本稿はnikkeibp.jpにおける渡辺パコの連載を出典としています。
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渡辺 パコ
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◆3.ルールを破るとき◆
エコ生活を心がけるなら、食材は旬のものを買うのが当たり前のように言われて
いますね。
例えば、トマトの旬は夏。ハウス栽培された季節外れのトマトは、作るのに何倍もの
エネルギーがかかっています。
旬の夏に買うトマトは太陽の恵みだけで育ったものだから、ハウスを温めるための
エネルギーは必要なし。味も濃くておいしいし、栄養価もずっと高いんです。
余分なエネルギーを使わないためには、春には春の食べ物、夏には夏の食べ物を
買いましょう、というのが基本。
もちろん私も、季節の食材を楽しみながら旬な買い物を心がけています。今なら
甘くてやわらかい春野菜、おいしいですよね!
ところが、実は私、旬ではないのに買っているものがあります。
それは、りんご。
私の出身地は全国でも有数のおいしいりんごの産地です。子どもの頃は、実家に
ダンボールで届くりんごを毎日1個丸かじりしたものです。
りんごの旬は秋から冬。でも、最近もりんごを見かけた、または食べたという人も
多いのでは。さっき買い物に訪れたスーパーにもまだりんごが売られていました。
実は、りんごは低い温度で貯蔵しておけば何ヶ月でももたせることができます。
今の季節に売られているりんごは、去年の秋に採って冷蔵しておいたもの
なのです。
私が買えば、それだけ在庫が早くはけて、売れ残りも少なくなるだろうなあと思うと、
つい季節外れのりんごに手が伸びます。
もし、生まれがりんごの産地ではなくて、丁寧に手入れされた農家さんの果樹園を
見慣れていなかったら・・・
もし、母が春のりんごを見て「農家さん、去年のりんごを売り切ろうとしてまだ
頑張っているわね」とつぶやくのを聞いていなかったら・・・
もし、農家の親戚が傷んだりんごを仕方なくジュースにしたのを飲ませてもらって
いなかったら・・・
「旬じゃないりんごなんて」と、私は見向きもしなかったでしょう。
「旬の食材を買いましょう」と口で言うことは簡単です。
でも、生産の現場の事情や作り手の気持ちが分かると、買い物のしかたがちょっと
変わることもあるのです。
本当は何をどう買ったらよいのか、食べ物の生産現場が見えにくい都会のスーパー
では、賢く決めることは難しいなあ。私も、りんご以外の裏事情はよく分からないし
なあ。
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西形 涼子
環境リレーションズ研究所ボランティア
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◆4.ニューヨークに住む彫刻家◆
「アートの社会に及ぼす力」について考えたことのある方は多いのではないでしょう
か?
計測の難しい分野ですが、個人の心を介して社会に与えている影響はもしかすると
膨大なものかもしれません。
上野優子さんという、ニューヨーク在住の若手の彫刻家がいます。
自然をテーマにした個展を開催されるそうで、定期的に情報交換をしている環境
リレーションズ研究所スタッフとしてはぜひ行きたいところですが、残念ながら難し
そうです。
以下は開催概要です。折りよくニューヨークに足を運ばれる方がいらっしゃったら、
ぜひ覗いてみてください(^^)
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「自然が減って行くに連れ、緑が無くなるに連れ、この小さな生き物たちも姿を消して
行く。そして私たち人間も生きて行けなくなる。すべては私たちの手にかかっていると
いうこと。緑を増やすことも、奪い取ってしまうこともできる、ということ。
そういうことを作品を通して伝えられたら、と思っています。
それと同時に春の訪れを感じてもらえたら。
アート・インストレーションとして、ギャラリーのスペースを使い、昆虫や蝶たちが
飛んでいるようにしました。
本当に実在する、いろんな種類の生き物たちなので、色合いや模様などを観察して
もらえたらと思っています。」
展覧会名:上野優子 Treasures of The Earth 地球の宝物:緑プロジェクト
場所:トライバル・スピアーズ・ギャラリー
アドレス:2167 Frederick Douglass Boulevard (フレドリック・ダグラス・ブルバード)
New York, NY 10026 (マンハッタン、ニューヨーク)
展示期間:4月1日〜4月30日
ギャラリー時間:月〜水 電話予約 木〜日 午後1時〜6時
http:yukoueno.com
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こういう制作活動をしている人が地球の向こう側にいるということを想像する、
それだけで少しだけ地球にやさしい人間になれる気がしてしまうのでした(^^ゞ
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環境リレーションズ研究所
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5.セミナー・イベントご案内
■第7回 エコ・エグゼクティブ講座
エコ・エグゼクティブ講座とは、環境問題を解決するための仕組みを戦略的に
発案し、それを実行に移して結果の出せる「エコ・エグゼクティブ」を育んでいく
ことを目的とした講座です。
月1回、エコエグの役割とは何か、具体的な事例に則してレクチャーしつつ、
集まったメンバーと知恵を寄せ合ってさらに具体的なプランにまで落とし込む
可能性を模索したいと思います。
2008年4月24日(木) 19:00〜21:00
「木質バイオマスを家庭で使うには?」
〜薪ストーブ、ペレットストーブをもっと普通に使うために、どんなインフラをつくればいいか?
○お申し込みはこちら
http://www.env-r.com/blog/staff2/2008/04/03/7/index.php/21/cat67/
nori_super_top/cat53/air/
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環境リレーションズ研究所
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●○環境リレーションズ研究所からのお知らせ○●
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【好評!法令ワンストップ早見表オープン】
経済産業省(化学物質管理課)とのコラボレーションにより、分かりづらかった
環境法令をサクサク検索できるウェブサイトがオープンしました。
自分の事業所が法律の対象になるのか、何をすればいいのかが一発で分かる、
お役立ちツールです。対応法令は、化審法、化管法、フロン破壊回収法、オゾン
層保護法の4つです。
WEBサイト:http://www.env-r.com/onestop/
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【Present Tree】
花を贈るように、木を植える。ちょっとエコロジーなギフトです。
WEBサイト:http://www.env-r.com/tree/
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【環境リレーションズ研究所ボランティア・インターンスタッフ募集中】
環境リレーションズ研究所で様々なプロジェクトや事務を一緒にお手伝いいただけ
る方を随時募集しています。
詳細こちら:http://www.env-r.com/personal/join.php
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「何から話そう!環境問題」は、NPO環境リレーションズ研究所
(http://www.env-r.com)が発行しているメールマガジンです。
できるだけ生活に密着した環境問題をわかりやすくお伝えしたいと心がけて
いますが、なにせ視点だけはいっぱしの専門家。(^^;
「そんな話つまらない〜!!」「あんたたち専門家ならこんなこと知って
るわけ?」「もっと他に皆に教えてあげたい環境がある!」「私も発行仲間
に参加したい!」...etc、お咎め、ご意見、なんでも大歓迎です。(^^)v
お便り・お問い合わせ、読者間コミュニティ..にふるってご参加・ご投稿ください。
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●メールマガジン「何から話そう!環境問題」since 15.April.2002
○マガジンURL :http://www.env-r.com/
●編集責任者 :NPO法人環境リレーションズ研究所 鈴木
○Copyright (C) A.Suzuki All rights reserved.
●読者からのお便りメール:info@env-r.com
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